WELLNESS21/モデル献立作成機能 ※オプション
指導から実践へ
WELLNESS21/モデル献立作成機能とは
栄養指導ご実施の際に、対象者様一人ひとりの食生活と指導内容などをふまえた、具体的な献立(モデル献立)をモデル献立作成機能で作成していただくことができます。
モデル献立は、対象者様の食事摂取基準を目安に、WELLNESS21に登録済みの料理マスタを組み合わせて、食物アレルギーにも留意していただきながら作成していただくことが可能です。モデル献立は、印刷して対象者様にお渡しいただけます。
WELLNESS21では、食事調査結果や問診回答、検査結果値などのデータを基に、指導画面や栄養分析画面などでご指導していただいた後、分析結果やアドバイスなどを添えた指導票を印刷して対象者様にお渡しいただけますが、その際、モデル献立作成機能をお使いいただくことで、対象者様に食生活の実態と改善ポイント、具体的な実践例をご提示いただくことができ、行動変容を促すための、より効果的なご指導をしていただくことが可能となります。
モデル献立作成機能のご使用には、WELLNESS21本体が必要です。
モデル献立作成
モデル献立
モデル献立を作成していただく際には、モデル献立用のフォーマットを作成していただきます。
フォーマットでは、モデル献立の日数を設定し、その全期間及び全食事区分に対して料理の検索条件(料理区分、調理法、主材料など)を設定していただきます。
フォーマットが完成すると、その料理の検索条件に該当する料理マスタを設定して、モデル献立を作成していただけます。作成画面では、編集中の献立の栄養素等摂取量と対象者様の食事摂取基準を比較してご覧いただくことができ、メニュー調整の目安にしていただけます。
また、WELLNESS21の「食物アレルギー設定ツール」にて、食品マスタにアレルギーマークを設定していただくことが可能です。モデル献立作成時には、その食品マスタを使用した料理にアレルギーマークが表示されますので、対象者様の体質などもご配慮に入れて献立を作成していただけます。
料理マスタ
料理マスタは、すぐにお使いいただけるものをサンプルとして多数ご用意しておりますが、サンプルにないものはユーザ様にてご登録いただき、即ご活用いただけます。
材料名と分量、作り方を入力することができ、出来上がりイメージや料理を作る過程の写真(イラスト)を添付して登録していただくことが可能です。そのレシピは、印刷して対象者様にお渡しいただけます。
様々な場面で
用途
対象者様一人ひとりに適したモデル献立を作成し、様々な対象者様にご提供いただくことが可能です。
生活習慣病予防や改善を目的とした保健指導、アスリートの方々に対する食事指導、介護食への対応などの場面でもお使いいただけますが、その他にも栄養教室などで献立作成の教材としてお使いいただくこともできます。
また、教育入院や栄養指導後に、今後、対象者様ご自身で食事管理ができるためのトレーニングキットとしてお使いいただくこともできます。